今日やったこと。
1. 『5手詰ハンドブック』 No.121〜200。逆さにして解く。
短手数の詰将棋は基礎練習なので毎日やる。終わりはない。
私は今泉健司先生を参考にして短手数の詰将棋をやりまくることにしたが、他に折田翔吾先生、豊島将之先生も似たようなことを言っている。もしかして関西流の練習法なのだろうか。
(折田先生のブログはリンクが上手く貼れなかった)
2. 連盟ライブ中継を見ながら以下の棋譜を並べる。
●岩佐美帆子vs○鎌田美礼
対局日 2024.11.21
配信日 2025.1.4
角換わり腰掛け銀
腰掛け銀先後同型いわゆる「親の顔」から激しい攻め合いとなった1局。正月休みの配信に選ばれたのは、きっとアマチュアの参考になるからだろう。
38手目の局面を引用。この形はめちゃくちゃ流行っていたしめちゃくちゃ研究されていたので「親の顔より見た」と言われていた。まあ私はあんまり定跡知らないけどね。
61手目▲4四銀。素人目には「銀ただやん」と見える。この銀を取ってはいけない理由は解説されていない。玄人にとってはあまりにも当たり前すぎて解説するまでもない、ということなのか。
たぶん、△4四同銀は▲6六銀で後手の拠点を消されてしまうからよくないのだろう。54手目の解説に書いてあることと発想は同じ。
こういうとこの判断が難しいよな〜。銀1枚と拠点1つではどっちの価値が高いのか。
終盤については、私の力ではふわっとしたことしかいえない。「実戦的にはやはり玉を固められたほうが嫌だよな」とか「評価値では負けてても、『間違えたら許しませんよ』という形にしておけば逆転できるかもしれないよな」くらいか。
本当は、こういう「どんな対局にも当てはまりそうな感想」は書きたくない。他人のそういう感想を読んだとしても、私の心はまったく動かされない。エラそうですみません。
どうせ書くんだったら、その一局の本質をとらえたような、実際に並べた者にしか感じられないようなことを書きたい。
まあ、別にブロガーになることが主目的ではないのだから、感想は頑張らなくてもいいやという気もするけど。